紫外線・日光アレルギーの症状や対策、原因について


今回は近年増加している、この紫外線アレルギー、日光・太陽アレルギーについてご紹介します。

真夏といえばギラギラした太陽光のイメージがありますが、実は最も一年の中で紫外線量が多いのは5月~7月の時期ということをご存知でしたか?

その間には梅雨もあり、紫外線量が少ないと思っていた方は要注意。
知らない間にたっぷり紫外線を浴びているうちに紫外線アレルギーを発症してしまうかもしれません。

 
紫外線

紫外線アレルギーって何?

花粉に反応する花粉症、ハウスダストやダニなどに反応するアレルギー性鼻炎など、人間は本来それほど害ではないものにも過剰に反応し、皮膚が赤くなったり痒みや炎症を起こしたり、鼻水やくしゃみなどのアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

紫外線アレルギー、日光アレルギーはその名の通り太陽光(紫外線)に過剰に反応してしまう症状で、紫外線を浴びることで肌にトラブルが起こってしまうものです。

【日光アレルギー・日光性皮膚炎、日光性過敏症】
とも呼ばれています。

症状が悪化するとじんましんや水ぶくれになってしまうだけでなく、頭痛や嘔吐など日常生活を送るのも困難になるほどの重大なトラブルに発展してしまうので、「あれ?肌がおかしい」と感じたら早めの対処がとても重要なんですよ。

紫外線アレルギーの症状

・肌の炎症
・肌のしっしん
・肌の腫れや水ぶくれ

のような肌トラブルが「紫外線を浴びた時に紫外線が当たった部分にだけ」でるところが特徴的。

肌だけでなく

・目の腫れや充血、かゆみ、異物感
・頭痛
・発熱
・吐き気

等が起こることもあります。

紫外線アレルギーの画像

↑実際にはこのような症状が起きます。この画像の方は腕に紫外線アレルギーの症状が出ていますね。

紫外線アレルギーの原因とメカニズム

そもそも【紫外線】について、今一度深く説明したいと思います。

これまでに紫外線という単語を何度も何度も使って来たと思います。
けれど紫外線って何?ただの日光なの?と紫外線についてよく分からないという方の為に少し説明させて頂きますね。

地球に届く太陽光線は大きく分けて3つ。

1 暖かさや暑さを感じる「赤外線」
2 目に見えるものが「可視光線」
3 見えないし感じないものが「紫外線」

この中で紫外線は最も強いエネルギー。持っていて、物質を化学変化させてしまうほどなのです。

UV-A、UV-B、UV-C派の説明図
出典:気象庁
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-40uv.html

紫外線の中にUV-A、UV-B、UV-Cとありますね。
こちらの紫外線で地球に届いているのはUV-AとUV-Bです。

・UV-Aは長時間浴び続けると様々な健康トラブルになるもの

・UV-BはAより強く、特に皮膚や眼に有害です。
日焼けや皮膚ガン、白内障の原因にもなります。

・UV-Cは地表には到達しないのでひとまず置いておきましょう。

そして日焼けどめに必ず書いてある「SPF」と「PA」についてです。
SPFとPAは、上記の紫外線をどれだけ防ぐかの数値になります。

・SPF (Sun Protection Factor) :UV-Bを防ぐ効果を表しており、数字が大きいとUV-Bを遮断する力が強い。
・PA (Protection grade of UV-A ) :UV-Aを防ぐ効果を表しており、+の数が多いほどUV-Aを遮断する力が強い。

ですがこのUV-A、UV-Bを完全に遮断するのはSPFやPAが強くとも難しいのです。
なので紫外線アレルギーは日焼けだけで出るものではありません。

そして紫外線アレルギーには外因性と内因性があります。
外因性は外からの刺激がアレギーの原因となるもので、内因性は自分の中にある条件がアレルギーの原因となるものです。

外因性のアレルギーとは

日焼け止めや服用した薬などの成分によって紫外線アレルギーはおきます。

SPFが高くPAのプラスが多い日焼け止めは確かに紫外線を遮断してくれます。
それらが高いものは実は肌への刺激が強いのでアレルギー性皮膚炎になる可能性もあります。

つまり普段使っているものが肌に合わず、日焼け止めや化粧品の成分が紫外線を吸収して光毒性を持ってしまうことで肌トラブルをはじめとした様々なアレルギー反応が起こってしまうのです。

日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」が使用されていています。
特に紫外線吸収剤を使っている日焼け止めは肌への刺激と負担が多いので、お肌の弱い方には「紫外線吸収剤不使用」または「ノンケミカル」「赤ちゃんにも使える日焼け止め」と表記されているものが良いと思います。

ただ、そういったものは必然的にSPFやPAが低くなります。
なのでムラなく、2.3時間おきにこまめに塗り直す事で対策していくと良いでしょう。

そして化粧品が紫外線と反応してしまうという場合もあります。

普段使っている化粧品が紫外線吸収剤と科学反応を起こして肌トラブルを起こしてしまうのです。

もしこれが原因の場合も低刺激の日焼け止めを選ぶか、お化粧をやめて日傘やつばの広い帽子やサングラスや紫外線を遮断するマスクなどを使用すると言うのも1つの方法です。

日焼け止めはノンケミカルを選ぶ

内因性のアレルギーとは

まず内的な要因としては、抗体量という遺伝的なものが考えられます。

コップの水
内的要因による紫外線アレルギーのメカニズムは、他のアレルギー症状と同じようにコップの水をイメージするとわかりやすいでしょう。
アレルギーの元となるものに対する抗体が体の中で作られ、それがどんどんコップの中に溜まっていけば、容量の限界に達したらどうなるか?もちろん後は溢れてしまいますね。
それが様々なアレルギー症状なんです。

一度溢れてしまえば、それからはごく少量のアレルギーの元に対してもアレルギー症状が起きてしまうのが非常に厄介な点。 

その人の持つ遺伝子や代謝障害や遺伝子異常など生体内の異常も関係してくるので、昨日までは全然平気だったのに、次の日に紫外線を浴びたことでいきなり肌トラブルが起こり、紫外線アレルギー発症となるという方も少なくないのです。

これは人によって個人差があるので、少量でもアレルギー反応が出てしまう人もいれば、多量に浴びても反応しない人もいます。

日焼けのシミやシワなどの美容に気を付けるのはキレイの元として当たり前の事かも知れませんが、紫外線アレルギーは立派なアレルギーという病気です。
美容と共に健康にも気を付けて、お肌を美しく保ちたいですね。

 

治療方法は?

 
飲み薬の処方
残念ながら、今のところ紫外線アレルギーに対しては対処療法のみです。
紫外線アレルギーを治す根本的な治療薬はまだ見つかっていないため、日常生活で自分が極力紫外線を浴びないように気を付けるしかないのもこのアレルギーの辛いところです。

症状が出てしまった場合、とにかく自分でなんとかしようとせずに、悪化を防ぐためにも紫外線アレルギーなのかそうでないのかを確認するためにも、すぐに皮膚科など専門医にかかり調べてもらうことが重要です。

そこで紫外線アレルギーと診断された場合、軽度なら非ステロイドの塗り薬ひどくなるとステロイドの塗り薬を処方されることが多いようです。
また内部からのアレルギー反応を抑えるために飲み薬も出してくれるところもあります。

ですが、これはあくまで出てしまった症状を軽く抑えるためだけのものなので、一時的に回復したように見えてもまた紫外線を浴びれば同じような症状が起こってしまいます。

紫外線アレルギーになってしまったら

一度発症してしまうと、紫外線アレルギーは治りにくいと言われています。
 
もし紫外線アレルギーになってしまったら、その対処法として「紫外線を浴びない」ということが一番の方法です。

・夏でもUVカット機能の付いた長袖を着る
・目が反応しないようにサングラスをつける
・帽子や日傘を手放さない
・日差しの強い日は外出を避ける
・「紫外線吸収剤」不使用の日焼け止めを塗る
・窓から入る紫外線を防ぐためにUVカットフィルムを窓に貼る
・UVカット機能のついたカーテンを付ける

等が有効です。

紫外線対策に日傘も

また、注意したいのが、曇りの日や雨の日です。
太陽が直接見えていないと紫外線も少なくなっているように思ってしまうものですが、実は曇りの日でも地上には85%程度の紫外線が降り注いでいます。

しかも、雲によって散乱することで、実際はもっと多い紫外線を浴びていることも。
天気の良い日もそうでない日も、しっかり紫外線を浴びないように常に心がけることが一番の紫外線アレルギー対策です。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

日焼け止めでも紫外線吸収剤フリーのものを
紫外線アレルギー対策として欠かせない日焼け止めですが、配合されている成分として「紫外線吸収剤」を使ったものと「紫外線散乱剤」を使ったものの2種類があります。
 
紫外線アレルギーの原因の一つとして考えられている「紫外線吸収剤」は、その名の通り、紫外線を吸収することで、紫外線が皮膚まで届かないようにブロックする働きがあります。

紫外線を防止する効果としては高いのですが、それがかえって肌に負担をかけ、アレルギーの原因となりうるという皮肉な結果となっています。
 
それに比べ「紫外線散乱剤」というのは、肌に降り注いだ紫外線を散乱や反射させることで、肌に届きにくくする働きをします。
そのため紫外線防止効果としては「紫外線吸収剤」に比べて落ちますが、肌への負担は軽くなっているので、すでに紫外線アレルギーを発症している人でも使うことができます。

ただメカニズムでご紹介した通り、いつ紫外線アレルギーが出るかはわからないもの。
紫外線アレルギーを発症する引き金にならないよう、まだ紫外線アレルギーでない方も今から紫外線散乱剤を使用した日焼け止めにシフトしていった方がリスクを軽減できますよ。

紫外線散乱剤を使用した日焼け止めは以前紹介したこちらの記事にあります。

ノンケミカルの日焼け止め

紫外線アレルギーが目に出た時の症状や影響について

紫外線に当ると目に違和感を覚えるという現象はアレルギー症状の一つです。
一般的には紫外線アレルギーと呼ばれているものですが、その症状は実に様々です。

紫外線アレルギーがもたらす目の主な症状を挙げてみると、

・目のかゆみ
・目の痛み
・目が腫れる
・ゴロゴロして異物感がある
・充血する
・涙が出る

などがあります。

目の紫外線アレルギー

紫外線アレルギーについては原因が明確に解明されていないため、目に異常が起こっていたとしてもアレルギーだと認識しにくい場合があります。
ただし、慢性的に症状が続きやすいので、しばらく目の違和感が継続するようであれば紫外線アレルギーの可能性を疑った方が良いかもしれません。

目への影響

太陽から放出されるエネルギーのうち、人間が光と認識しているものの中に紫外線があります。
紫外線は波長が短く、散乱しにくい性質を持っており、たとえ曇っていて日差しが弱い時でも人間の体に降り注いでいます。

アレルギーの方に限らず、紫外線はどんな人の目に対してもダメージを与える厄介なものです。
適切な紫外線対策を行わないことで目にダメージが蓄積された時に、どのような影響があるのかまとめてみました。

【目に炎症が起こる】

・結膜炎
白目が赤く充血する、涙が出る、異物感があるなどの症状が出ます。
長時間紫外線を浴び続けていると目の結膜(白目の部分)がダメージを受け、炎症を起こしてしまうことが原因になっていると考えられています。

・紫外線角膜炎
目の充血、目の痛み、涙が止まらないなどの症状が出ます。

紫外線角膜炎

目の黒目の部分が紫外線によって傷つけられ、炎症を起こしてしまうことが原因と考えられています。
紫外線角膜炎は急性のものなので、強い紫外線を一度に浴びた時に突然症状が出るのが特徴的です。
一方で、症状が出てから数日以内に自然回復します。

海水浴や雪山でのスキーなどの際には普段よりも強い紫外線を長時間浴びやすいので、季節ごとのレジャーシーズンに増えてくるという傾向が見られます。

【眼病になる】

・白内障
長期間浴び続けた紫外線によってじわじわと目の奥の水晶体の中のたんぱく質が変化することによって起こる目の病気です。
目が白く濁る、目がかすむ、視力低下、光がまぶしく感じるといった症状が出てきます。
発症するまでの期間が長いため、比較的高齢になってから症状が出るケースが多いです。
白内障は自覚症状がないまま進行する特徴がありますので、非常に予防するのが難しいとされています。
また、症状が悪化すると失明に至ることもありますので、放っておかずに早い段階で適切な治療を行う必要があります。

・黄斑変性症
紫外線を長年に渡って浴び続けていると、目の黄斑部という場所に障害が起こり、黄斑変性症を発症します。

目の異常

黄斑変性症は、視力の低下、真ん中が欠けて見える、物を見る時に中央部がゆがんで見えるなどの視覚異常が主な症状として表れます。
紫外線を浴びると活性酸素が増え、目の黄斑部に強い負担(ダメージ)がかかることが原因と考えられています。
元々加齢に伴って発症しやすい眼病ですが、紫外線対策を怠っている人ではさらに発症率が高くなります。

【皮膚の老化】

紫外線を浴びた時の反応として日本人の肌質で最も多いのは、「すぐに皮膚が赤くなって、しばらくすると黒くなる」というケースです。
このような皮膚反応はいわゆる日焼けと呼ばれているというものですが、何も対策をせずに紫外線を浴びることで皮膚の老化(光老化)を起こしやすくなります。

また、直接皮膚に紫外線を浴びるのはもちろん、目から入ってきた紫外線によっても皮膚の老化は促進されてしまいます。
目の中に紫外線が入ってくると角膜から脳へと防衛するように指令が出され、メラノサイトがメラニン色素を生成します。
このような反応を何度も繰り返すことで皮膚にダメージが蓄積し、老化につながってくるのです。

紫外線は、特に美容に気を遣う女性の大敵となる「日焼け、シミ、シワ、たるみ」の元凶です。
百害あって一利なしの存在ですから、とにかくできるだけシャットアウトするのに越したことはないと言えます。

目の紫外線対策

日本の上空はオゾン層の薄い領域であるとの情報もあり、どうやら地上に降り注いでいる紫外線の量はどんどん増えているようです。
春先から夏場にかけては紫外線が強くなりますので、天気予報では紫外線指数によって注意を呼び掛けています。
目の紫外線対策に役立つアイテムについてまとめてみましたので、必要な情報に目を向けつつ、しっかりと紫外線対策を行っていきましょう。

■UVカット機能付きサングラス
紫外線の影響を緩和するには100%UVカットのサングラスを着用するのが有効です。
サングラスを購入する時にはUVカット機能をきちんと確認することをおすすめします。

■UVカットコンタクトレンズ
UV(紫外線)カット機能付きコンタクトレンズも紫外線の影響を緩和するのに役立つアイテムです。

紫外線カットコンタクトレンズ

コンタクトレンズは目の角膜を直接覆うことができるので、サングラスと比較してみてもUVカット効果が高いと考えられています。
目に有害な紫外線B波を98%カットできるようなコンタクトもありますので、今浴びている紫外線ダメージを予防できることはもちろん、白内障などの将来的な眼病のリスクが軽減されます。
ただし、コンタクトレンズは黒目の部分しか覆うことができないので、目全体の紫外線対策としては不完全と言えます。
白目の部分もちゃんと守るためには、サングラスなどの他のアイテムを併用することをおすすめします。

■つばの広い帽子や日傘
オゾン層の破壊に伴って地上に届く紫外線が増加していますので、天気が悪い日でも油断は禁物です。
そこで帽子を着用してみましょう。
帽子といっても「つばが広い」というのがポイント。
5㎝以上のつばがある帽子であれば、紫外線の50%程度をカットできるそうです。

また、日傘で紫外線を遮るのも効果的です。
帽子と併用することで90%程度の紫外線をカットできると言われているので、より高い紫外線対策となります。

また他にも紫外線アレルギーが目に出た場合の症状や対策にも詳しく記載してありますので、併せてお読みください。

紫外線アレルギーが顔に出た場合

紫外線がアレルゲンとなって皮膚に炎症が起こることがあります。
アレルギー体質の方では特に顔に症状が出やすいケースが少なくありません。
このような方の場合は一般的に「紫外線(日光)皮膚炎」を発症していると考えられています。

顔紫外線アレルギー

紫外線皮膚炎では、顔の皮膚が強い紫外線に長時間さらされることで、以下のような症状が表れるのが特徴的です。

【紫外線皮膚炎の症状】
・顔がかゆくなる
・顔に赤い斑点が出る
・顔がヒリヒリ痛む
・水泡やじんましんが出る
・顔がむくむ

顔に出た場合の薬や対処法

顔に紫外線アレルギーが出た場合は安易に市販薬で治そうとするのは避けた方が良さそうです。
副作用のリスクを減らすために、軽い症状であっても皮膚科を受診するのが一番安全な対処法と言えます。

症状が軽いケースでは非ステロイド系の塗り薬で様子を見るのが一般的な治療方法となります。
一方、症状がひどいケースではステロイド系の塗り薬で皮膚の炎症を抑えます。
また、かゆみが強い時にはかゆみ止めの飲み薬が処方されることもあります。

顔にだけ出る原因

紫外線アレルギーの体質であるならば全身に症状が出そうなものですが、顔にだけ症状が目立ってしまうのはどうしてなのでしょうか?
顔だけに紫外線アレルギーが発症する人は「光接触皮膚炎」を発症している可能性が高いです。

光接触皮膚炎というのは、光毒性を持つ物質が原因となって引き起こされる症状のことです。
光接触皮膚炎を引き起こす原因となり得る光毒性を持つ物質としては以下のものが挙げられます。

【光毒性を持つ物質】
・化粧品
・日焼け止め
・紫外線感受性を高める作用のある薬剤
・ソラレン(レモンやオレンジなどの食べ物に含まれています。)

化粧品や日焼け止めクリームは女性であれば普段から使用することが多いものですから特に気になりますよね!
化粧品や日焼け止めクリームに含まれている成分の中には紫外線を吸収してお肌にダメージを与えるものがあります。
そこで、紫外線を吸収する成分を皮膚に塗った状態で紫外線を浴びてしまうと、ダメージを受けないように皮膚に免疫反応が起こります。
化粧品や日焼け止めクリームは顔に塗るものですから、顔だけに光接触皮膚炎が出てしまうケースがあってもおかしくないということなのです。

薬の中には紫外線の感受性を高める効果があるものもあり、使用中に紫外線を浴びることで光接触皮膚炎の症状が出てしまうことがあります。

炎症

紫外線が当たってはじめて症状が出るため、紫外線に当たらないように注意しなければならない薬剤があることも知っておかなければなりません。

注意するべき私たちの身近な薬剤として、
・非ステロイド系消炎鎮痛剤を含有する塗り薬や貼り薬
が挙げられます。
これらを、かぶれやかゆみ、湿疹などを抑えるために使用している方は注意が必要です。
使用した状態、もしくは使用後に紫外線を浴びることで光接触皮膚炎が起こる可能性があります。

体質によるアレルギーだけではなく、食べ物のせいで光接触皮膚炎が起こる可能性も否定できません。
というのも、食べてしまうと紫外線に反応しやすくなってしまう成分を含んでいる食べ物があるからです。
光接触皮膚炎と深くかかわっているのが「ソラレン」という成分なのですが、これを摂取してしまうとアレルギーではない人でも紫外線を浴びた時にかゆみや発疹が出てしまうケースがあるのです。
ソラレンはレモン、オレンジ、パセリ、ライム、セロリなど、私たちがよく口にする食べ物に含まれています。
元々アレルギーを持っている人では症状を悪化させてしまうこともあるので、普段食べる物にも気を配る必要がありあそうです。

他にも紫外線アレルギーが顔に出た場合の症状や対策にも症状や化粧品の選び方などを詳しく記載してあります。

紫外線アレルギーの検査方法について

自分が紫外線アレルギーなのかどうかを知るためには、病院や皮膚科の検査によって調べることができます。
大きな病院ではアレルギー科などで検査ができますし、ほとんどの皮膚科では検査できると思います。

紫外線アレルギー検査

検査の種類

光線過敏試験

紫外線アレルギーが疑われた場合に、原因となる光線の特定することを目的に行う検査です。
紫外線に含まれる「UVB」や「UVA」という特別な光線を背中の数ヵ所に照射して、24~48時間後の反応を見ます。

光パッチテスト

皮膚に塗ったものが原因でアレルギー症状が出ていることが疑われた場合に、原因物質を特定するために行う検査です。
背中の2ヶ所に検査する物質(化粧品や外用剤)を2日間貼り付け、その片方にだけ3日目に光を照射して反応を見ます。

血液検査

紫外線アレルギーは原因を特定することが非常に難しいので、何らかの症状が出ている場合には血液を調べることがあります。
血液を採取して、花粉、ハウスダスト、食物などの複数の項目に対するアレルギー反応を調べるのが一般的です。

顔にアレルギーが出た場合の化粧品の選び方

日焼け止め

多くの方を悩ませている顔に出る紫外線アレルギーの原因として挙げられる頻度が高いのが「日焼け止め」です。
日焼け止めは本来、紫外線の刺激からお肌を守るためのものですが、「紫外線吸収剤」を使用しているものについてはアレルギーに対する注意が必要です。
紫外線吸収剤が皮膚に接触した状態で紫外線を浴びてしまうと、紫外線に対して過剰に反応してしまうことがあるようです。

日焼け止めには紫外線吸収剤ではなくて「紫外線拡散剤」を使用しているタイプのものがあります。
紫外線拡散剤ももちろん紫外線をカットする効果がありますので、日焼け対策として十分に機能します。
紫外線吸収剤に比べるとはるかにアレルギーが起こりにくいと言われていますので、毎日のUVケアにも安心して使えるのではないでしょうか。

基礎化粧品

お肌のお手入れに使用する基礎化粧品には様々な成分が配合されています。
普段スキンケアの際には問題なく使用できているものでも、紫外線の影響を受けて肌トラブルを起こす可能性のある成分があります。

紫外線アレルギーが発症した場合は、ご使用中の化粧品を見直すことが症状を抑えて悪化させない方法の一つとなります。
紫外線アレルギーの原因(アレルゲン)は、アレルギーを起こした方の体質によって特定されます。

コスメ

ですから、化粧品がアレルギーの原因になっていることが疑われる場合は、一時的に顔への使用を中止して、手や腕などの目立たないところでパッチテストしてみることをおすすめします。
異常が出た場合にはその成分を含む化粧品の使用を避けるようにします。

また、合成化学成分、着色料、香料などは毎日使用しているうちに皮膚から吸収されて蓄積されることがあり、すぐにはアレルギーが出なくても突然症状が発症する可能性があります。
元々アレルギーをお持ちの方であれば、化粧品の成分によって症状が悪化するケースが少なくありません。
お肌に良い美容成分といっても、紫外線に触れることで悪影響を及ぼすリスクがあります。
ですから、できるだけ合成成分が無添加の基礎化粧品を選ぶのが良いと思います。

紫外線アレルギーを抑えるグッズ

発症してしまっても、紫外線さえ浴びなければ症状は出にくいものなのです。
ですので日頃の太陽光からの防御が必要。最近では色々なグッズが多くなっているので是非活用してみて下さい。

100%遮光という製品が最近多くなってきているようです。

↑通常UVカット率99%ですが、こちらの帽子とマスクはUVカット率100%というもの。
珍しいですよね!
日光アレルギーの方は口周りの弱い皮膚の部分も症状が出やすいのでマスクもあった方が良いですよね。


↑また、こちらもUVカット率100%の日傘です。
こちらは3段で折り畳みが出来るので、いつもバッグにしまっておけてすぐに使う事が出来る所が良いです。


また、記事の最後の方でも紹介していますがお肌の弱い方・敏感肌さんでも使いやすい
【紫外線吸収剤カットの日焼け止め】
を日常で使用してみてはいかがでしょうか?

  • 顔に塗ったUVクリーム
    紫外線吸収剤不使用のノンケミカル日焼け止め11選!

↑こちらでは顔用や身体用のノンケミカル・無添加系の日焼け止めをピックアップしています。
実際に口コミレビューもありますので参考にして下さいね!

まとめ

一度発症すると治りにくい紫外線アレルギー。
きのうまでは平気だったのに、急に肌が痒くなったり腫れたりした場合には、それ以上症状を悪化させないためにもすぐに専門医にかかることが大事ですよ。
 
また紫外線アレルギーの原因として、ストレスなども一因ではないかと言われています。
現代社会で全くストレスを感じずに生活していくことは非常に困難ですが、厄介な紫外線アレルギーの発症を防ぐためにも、普段からストレス発散し、しっかりとした休息・睡眠をとり、栄養バランスの取れた食事を摂るなど健康に注意して、アレルギーに強い身体作りを心がけることも重要です。

紫外線アレルギーになると、その後の外出が非常に面倒で困難になるだけでなく、肌の赤みや湿疹などの肌トラブルで人に会うのも億劫になるなどメンタル面でも大きなマイナスとなってしまいます。

すでに発症している方は、極力普段の生活で紫外線を浴びないようにし、まだ発症していない方もいつでも自分も紫外線アレルギーになりうるということを念頭に置いて紫外線対策をしっかり行うようにしましょう。
 




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