紫外線・日光アレルギーが顔に出た場合の症状や対策


紫外線・日光・太陽アレルギーの症状がに出てしまった!
顔の皮膚に紫外線アレルギーが出る原因や症状、どんな対策を取ったら良いのか?について。

地球の温暖化など、環境の悪化によってオゾン層の破壊が進んでいます。
ここで問題となってくるのが紫外線量の増加です。

紫外線量の増加に伴って、紫外線アレルギーを発症する方が増えています。
発症する箇所は主に顔に出る事が多いです。

紫外線(日光)アレルギーによる顔の症状

紫外線アレルギーを発症すると、紫外線を浴びた時に皮膚が過剰反応して肌トラブルが起こります。
顔の皮膚に起こるアレルギー症状としては以下のようなものが挙げられます。

紫外線アレルギー

・顔がかゆくなる
・顔に赤い斑点が出る
・顔がヒリヒリ痛む
・水泡やじんましんが出る
・顔がむくむ
・顔が腫れあがる

紫外線(日光)アレルギーが顔に出る原因

紫外線(日光)アレルギーが顔に出る原因としては以下の3つが挙げられます。

日光じんましん

紫外線そのものが原因となって、かゆみ、湿疹、腫れなどが顔の皮膚に起こります。
元々紫外線に対するアレルギー反応を起こしやすい体質の方は、体が本能的に紫外線を異物(抗原)と察知してしまうため、危険を回避しようとして異物をやっつけるための抗体を体内で作り出します。

ここで問題となってくるのが、アレルギー体質の方は抗体を必要以上に作ったり、抗体の働きが異常だったりするということです。

アレルギー抗体

本来は体を守るはずの抗体が正常な働きをしないため、自分自身の体に刺激を与えてしまうという事態になります。
特に顔は紫外線を浴びやすい部分ですので、抗体の異常な働きによって皮膚トラブルが目立ちやすいという傾向が見られます。

日光じんましんは紫外線を浴びてから数十分という短時間で症状が出ることがあり、紫外線を浴びない状態に戻ると症状が数時間で消失するという特徴を持つアレルギーです。
また、紫外線を浴びた部分のみに症状が出ますので、顔にだけアレルギーが起こるケースが非常に多くなっています。

光接触皮膚炎

化粧品、外用薬、食べ物、アクセサリーなどに含まれている物質が紫外線と反応して起こるアレルギーです。

紫外線アレルギー原因

紫外線を浴びた時に皮膚に触れた物質が原因となって活性酸素を発生させ、それが皮膚を傷つけてしまうというメカニズムでアレルギーが発症します。
主に顔にかゆみがある赤い発疹や水疱(水ぶくれ)が顔に現われます。
紫外線そのものが原因となっているわけではないため、元々はアレルギー体質ではなくても症状が出てしまうケースが多いです。

光線過敏型薬疹

ある特定の種類の薬物を内服した後に、紫外線に露出した部分に赤み、炎症、かゆみを伴う発疹が出現します。
現在では、抗生物質、降圧薬、抗不整脈薬、利尿尿薬、抗精神病薬、抗ヒスタミン薬、抗不安薬、抗うつ薬などの幅広い種類の薬剤によるアレルギー症状が確認されています。

光線過敏型薬疹は薬に含まれる物質に対して体内の免疫システムが異常反応することが原因で、その多くは遺伝が関係しているのではないかと考えられています。
病気治療のために薬を服用中の方に多く見られるタイプのアレルギー症状です。

アレルギー症状が出た時の対策

紫外線を浴びてアレルギーとして顔に異常が出た場合の対処方法についてお話します。
日光に対して過敏に反応した顔の皮膚は炎症を起こすことがあります。
紫外線を浴びてから24時間以内に症状を発症するケースが多く、じんましんや水ぶくれとなって表れます。
顔の皮膚に異常を感じたら、何よりもまずはすぐに皮膚科を受診することが大切です。

ただし、どうしてもすぐに皮膚科を受診できない場合には、自分で応急処置を行う必要があります。
熱を帯びている場合には、氷水や濡れタオルでやさしく患部を冷やすのが効果的です。

紫外線を避けていれば炎症は数日で落ち着いてきます。
炎症が沈静化しても再発しやすいのが紫外線アレルギーの特徴です。

炎症後の顔の皮膚は非常に乾燥していますので、刺激の少ない基礎化粧品によって十分に水分と油分を補う必要があります。
一度炎症を起こしてしまうと、完全に回復するまでに2週間ほどかかると言われています。
顔はとても大事な場所ですので、顔の皮膚ダメージを最小限に留めるよう適切に対処しましょう。

顔の紫外線(日光)アレルギーの検査方法

皮膚トラブルが起こってしまう原因は様々ありますが、紫外線アレルギーではないかと疑われる症状が出た場合には病院に行って検査をしてみましょう。

光アレルギー検査

日光の紫外線に弱い人を見分けることができる検査方法です。
医療用の紫外線照射装置(DERMARAY)からUVB紫外線を皮膚に照射して、24時間後の反応を観察します。
人工的に皮膚に紅斑を誘発させ、紅斑が出現するまでに必要な最小光線量を測定することで、アレルギーかどうかを判定します。

また、光線過敏性テストを行うことで、どれくらいの量の紫外線なら浴びても大丈夫かという目安を知ることができます。
ですから、自分自身の紫外線に対する感受性の基準を知ることにもつながる検査とも言えます。

【検査のやり方】

背中の検査をする部分数ヵ所にマーキングし、20cm離れた距離から異なった時間でUVB紫外線を照射します。
30秒、1分、1分30秒など、数十秒ごとにUVB紫外線照射を行うのが一般的です。
一回の照射では反応しないケーもが少なくないため、場合によっては3日間連続で照射を行うこともあります。

【診断】

24時間後に皮膚に紅斑を生じている部分について観察します。
紅斑を生じるまでに必要な最小光線量(MED)を測定します。
日本人の最小光線量としては60-100 mJ/cm2 が正常範囲とされており、それよりも低い値であれば光線過敏症として判定されます。

また、検査結果から異常が認められた場合は、血液検査やパッチテストを行うこともあります。
紫外線によって引き起こされているアレルギー症状であるのか段階を追って検査することで、原因を特定することにつながります。

化粧品・日焼け止めの選び方や成分

紫外線アレルギーの疑いを持って皮膚科を受診する患者さんにおいては、皮膚が日光の紫外線に弱く、顔にかゆみや炎症を訴える方が増えています。
特に女性に関しては、化粧品や日焼け止めの成分による副作用として皮膚トラブルを引き起こしているケースが多いと言います。

紫外線ダメージ

紫外線アレルギーを発症しやすいのは、特定の成分を含んでいる化粧品や日焼け止めです。
そこで、紫外線アレルギーが気になる方に注意してもらいたい成分についてまとめてみました。

使用を控えた方が良い化粧品の成分

化粧品には実に多種類の成分が含まれていますが、紫外線アレルギーが疑われる方は以下の成分に注意が必要です。

・パラベン
・メチルパラベン
・安息香酸
・フェノキシエタノール
・合成香料
・合成色素(赤色○号、青色○号など)

これらの成分はスキンケアを目的とした化粧品によく使われており、普段のお肌のお手入れでは皮膚へ強い刺激を与えるものではありません。
しかし、特に顔の皮膚が弱い方では使用後に紫外線を浴びると、化粧品中の成分に紫外線が反応して皮膚トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

『体質のせいだと思っていたのに、アレルギーの原因が実は化粧品中の成分だった・・・。』
というケースも少なくありません。
紫外線に当たった時に顔の皮膚に刺激を感じた場合は化粧品の成分を確認し、今後の使用を控えましょう。

使用を控えた方が良い日焼け止めの成分

日焼け止めの中に含まれている成分の中でも、注意が必要なのはベンゾフェノン系の成分です。

ベンゾフェノン系の成分として、

・オキシベンゾン
・メトキシジベンゾイルメタン
・パラアミノ安息香酸
・パルソール
 

が挙げられます。

これらは紫外線と反応すると皮膚を傷付ける恐れがあります。

ベンゾフェノン系の成分は「紫外線吸収剤」として日焼け止めに使われているものです。
つまり、紫外線アレルギーの方は紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めの使用を控えた方が良いと言えます。

ただし、紫外線吸収剤の成分はカタカナの名前で覚えにくいですから、日焼け止めを購入する時に
『使われているものが安全な成分かどうか確認できないのでは?』
と不安になってしまいますよね。

でも、通常、日焼け止めには、「紫外線吸収剤配合」もしくは「紫外線散乱剤配合」といった表示がされているはずです。
ですから、単純に「紫外線散乱剤」という表示を目安に日焼け止めを選ぶと、アレルギーを起こすリスクを避けることができます。

成分表示で確認する場合には、「酸化チタン」や「酸化亜鉛」が紫外線散乱剤に当ります。
最近では紫外線散乱剤だけを配合した日焼け止めが増えていますから、アレルギーの方にも非常にUVケアがしやすくなっています。

化粧品・日焼け止めの使い方や塗り薬

化粧品や日焼け止めによる顔に症状が表れる紫外線アレルギーが疑われる方は、原因となっている成分を特定して、出来るだけ皮膚に触れさせないようにすることが大切です。

アレルギーを発症してしまった方でも、原因物質さえ皮膚に触れさせなければスキンケアを行うことは可能です。
毎日使用しているコスメの成分をしっかりと確認した上で、今後のスキンケアやUVケアを行っていきましょう。

スキンケア化粧品について

アレルギーを起こしやすい方の場合、紫外線の影響を出来るだけ少なくすることを目的としたスキンケアが必要と言えます。
UV化粧品で紫外線を100%防止できるという保証はありませんので、紫外線を顔に受けた影響をすばやく回復させることが重要です。

最も効果的なのは皮膚の自己回復力を高めるための保湿ケアです。
化粧水、乳液、クリームなどを順番に使用することで保湿力がアップしますので、毎日の徹底した保湿ケアによって、根本から紫外線の刺激に負けない状態を保っていきましょう。

また、保湿効果と紫外線防止効果を併せ持つ植物由来のオイルをスキンケアに取り入れてみるのも良いかもしれません。
スキンケア用の植物オイルとしては、アルガンオイルやオリーブオイルが有名です。

SPF10程度のオリーブオイルコスメも販売されていますから、毎日のUVケアに使うと紫外線対策も効果的になるのではないでしょうか?

この他、ココナッツオイルには有害な紫外線に対して皮膚を順応させる効果があるため、紫外線アレルギーの症状を緩和できるそうです。
ココナッツオイルを塗ることで、紫外線の光線に過剰反応している部分が次第に耐性を持つようになるというメカニズムになっているとのこと。
つまり、本来は紫外線を異物として察知してしまう肌質の方でも徐々に慣れてきて、顔のアレルギー症状が治まってくるということみたいです。
天然由来のオイルなのでお肌にも良さそうですし、症状の緩和のためのお手入れに試してみるのも良いかもしれませんね。

ちなみに、私も以前、一時的に顔に紫外線アレルギーの症状が出たことがあったのですが、その時に皮膚科の先生から紹介してもらったドクターズコスメを使っていました。
皮膚科学の臨床データに基づいて処方された化粧品で、「低刺激・低アレルギー性の原料」を使用した極めて安全性の高いものでした。
もちろん、添加物フリー(香料、着色料、アルコール、アレルギー等の可能性のある表示指定成分)でしたので、アレルギー発症中のお肌のお手入れにも問題なく使うことができました。

元々お肌が敏感な方は症状の悪化や新たな肌トラブルが不安だと思いますので、皮膚科の化粧品やドクターズコスメを選ぶというのも一つの方法ではないかと思います。

医師が自分の皮膚の状態を診察した上で薦めてくれる化粧品を使うのは安心感もあっていいものですよ。

日焼け止めについて

日焼け止めは間違えた使い方をするとかぶれなどが起きやすくなります。
正しい使い方を覚えておきましょう。

意外と知らない方が多いようですが、体用の日焼け止めは顔用の日焼け止めと成分配合が異なっています。
ですから、体用の日焼け止めを顔に使用すると負担になってしまう可能性があり、紫外線を浴びた時に皮膚が過剰に反応してしまうリスクが高まります。
まずは、顔専用の日焼け止めを選ぶことが重要なポイントです。

そして、しっかりとスキンケアを行った後で日焼け止めを塗っていきましょう。
洗顔後に化粧水や乳液の保湿成分によって疑似的に皮脂膜に近いバリアを作ることで、日焼け止めが直接的に皮膚に触れるのを防ぐことができ、お肌への負担を軽減できます。

日焼け止め

通常、クリームタイプの日焼け止めが最も利用者が多いのではないかと思いますが、化粧下地として使えるものもあるので、メイク前のUVケアにも適しています。
日焼け止めクリームの上から軽くファンデーションを使用することでUVケア成分が皮膚に作用しやすくなり、メイク中もより長時間のUV効果を維持できます。

また、最近話題になっているのが「飲む日焼け止め」です。
植物から抽出したニュートロックスサンという含むサプリメントを飲むことで、紫外線アレルギーのリスクを軽減できるそうです。
ニュートロックスサンを継続して12週間服用した結果、UV保護効果が56%にまで高まったという報告があります。
活性酸素はアレルギーによる炎症を引き起こす原因になる物質ですので、ニュートロックスサンを服用して活性酸素を抑制することがアレルギーを発症させないことにつながります。

しかも、ニュートロックスサンは抗酸化効果に優れているため、紫外線を浴びてしまった後に飲んでも皮膚のダメージを回復させる効果が期待できます。
紫外線を浴びた後のアフターケアとしても適していますので、体の内側から働きかけるUVケアとして役立つのではないでしょうか。




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