見た目年齢を引き上げる、目の下のたるみの原因と改善方法。


上からの照明で見た自分の顔が予想以上に年齢を感じさせて驚いた経験がある方は少なくないことでしょう。

目の下のたるみ

その大きな原因の一つが目の下のたるみ。

しわやシミを気を付ける人は多いのですが、同時にチェックしてケアしたいのが実際年齢よりも老けて見えさせるだけでなく、疲れた表情に見せてしまう目の下の部分のたるみです。

それでは目の下のたるみの原因と解消法、おすすめのトレーニング方法をご紹介します。

目の下のたるみができる原因

見た目年齢をぐっとあげてしまう目の下のたるみ。
たるむ大きな原因は加齢によるものです。

年齢を重ねることで、筋肉(眼輪筋)が衰え、細胞が痩せてしまうため、目の下がたるんでしまいます。
具体的には、加齢によって目の周りの眼輪筋が弱くなると、その内側にある目の下の脂肪(眼窩脂肪)を筋肉が抑えていられなくなり、前に飛び出してきて皮膚のたるみとなります。
また、加齢とともに減ってしまったコラーゲンやエラスチンにより目の下の内部の細胞が痩せてしまい、表皮が余ってたるみになってしまいます。

しかし、原因は加齢だけではありません。
そのほかにも日常のちょっとしたクセや習慣でも目の下のたるみを引きおこすので要注意。

◆疲労や寝不足

疲労や寝不足の状態が続くと、血行が悪くなってしまいます。
また、リンパの流れも悪くなると老廃物が溜まり、目の下の薄い皮膚の部分がむくみ、目の下のたるみになります。

◆乾燥

もともと乾燥肌の人は目の下がたるみやすい傾向があります。
肌表面が乾燥して肌を守る働きをする皮脂が失われてしまうと、外部からの刺激を受けやすくなるだけでなく、肌の内側に保たれていた潤いが抜けてしまいます。
その結果、肌がしぼんでしまい、余った表皮が垂れ下がってたるみになってしまいます。

◆花粉症やアレルギー、ドライアイ

花粉症やアレルギーなど痒さを感じて目をよくこすってしまう方も目の下がたるみやすくなります。
目の下の皮膚は敏感で薄いため、ごしごし目をこすることで刺激を与えられて皮膚がダメージを受けてしまいます。
それが乾燥やたるみにつながり、色素沈着などのトラブルも引き起こします。

◆猫背

表情筋の衰えを加速させる原因にもなる猫背も要注意。
猫背になると自然と首が前に出て、バランスをとるために顎が上に上がり気味になります。

そうなると、顎下の筋肉が伸び、顔全体の皮膚が下に引っ張られ、たるみやすくなります。
また、不自然な姿勢によって肩から首にかけて血行不良や肩こりを引き起こし、リンパが滞り、老廃物が溜まりやすくなることも。

◆紫外線

紫外線を原因としたトラブルというとシミやしわだけに意識がいきがちですが、目の下のたるみを悪化させてしまうことも忘れてはいけません。
他の部分よりも皮膚の薄い目の下はダメージを受けやすい部分の一つ。
有害な紫外線から守るために脂肪が付き、さらにたるみやすくなってしまいます。

目の下のたるみの対策方法

さまざまな原因で引き起こされる目の下のたるみですが、普段からのケアで消すことができますよ。

眼輪筋の衰えを促してしまう長時間のパソコンやスマホの使用を控えるようにしましょう。
目の下のたるみと無関係なように思えますが、実は大きな関係があります。

目の下のたるみ対策

というのも、パソコンやスマホの画面を集中しているときには自然と瞬きの回数が減って眼輪筋が衰えてしまいます。
怖いのは眼輪筋の衰えだけではありません。
瞬きが減ることで、ドライアイになって目が乾燥し、疲れ目も進行してしまいます。

また、パソコンやスマホを使っているときは猫背になっている方も多く、同時に同じ姿勢でいることで血行が悪くなり、肩こりや血行不良を起こします。
さらに、画面を見るときにうつむきがちになることでさらに顔全体の筋肉が下に引っ張られてしまいます。

このように、長時間のパソコンやスマホは目の下のたるみを自ら積極的に促しているようなもの。
仕事でパソコンを長時間使わなければいけないようなら、休憩をこまめに入れる、その時にストレッチや目薬をする、意識的に瞬きをするようにする等心がけるようにしましょう。

また、プライベートでついついスマホで遊んでしまうという方も、自分で時間管理をして、目の下をたるませないよう気を付けるようにしてください。

眼窩脂肪を増やしてしまう紫外線に対してもしっかりケアしましょう。
皮膚が薄い部分なので、あまりストレスを掛けたくないために目の下には丁寧に日焼け止めを塗らない方も少なくありません。
また、汗をかくと、目の下に塗った日焼け止めが目に入って痛いので、無意識のうちに塗る量を減らしてしまっていることも。

しかし、それが眼窩脂肪を増やし、目の下のたるみをひどくする原因になってしまうため、肌への刺激が少ない日焼け止めを丁寧に目の下にも塗ってください。
また、汗や皮脂で落ちてしまうため、こまめに塗り直すことも忘れずに。

目を酷使するとどうしても目のまわりの血行が悪化し、リンパも滞って老廃物が溜まってしまい、目の下のたるみを悪化させます。
目が疲れたら、ホットタオルなどを目に当てて、眼輪筋など目のまわりの筋肉をほぐし、血行を促進するようにしましょう。
ドライアイを防ぐために目薬等でのケアも重要です。

乾燥肌の方は、目の下のケアを重点的に行うのも効果的です。
セラミドやコラーゲン、エラスチンなど細胞に潤いを与える目のまわり専用のアイテムを使うようにしましょう。

睡眠は美容と健康にとても重要なものです。
目の下のたるみ対策としても欠かせません。

目のたるみの改善方法

しかし、睡眠時間が普段から短い、時間は適度にとることができているけれど眠りが浅い、すぐに起きてしまうなど良質な睡眠を取れていない方は、すぐに睡眠環境を変え、良質な睡眠を取れるように工夫しましょう。

具体的には、自分の体に合った寝具に替え、寝室をリラックスできる空間に整えること。
心を落ち着かせるラベンダーなどのアロマや、暖色系の間接照明、空調を整えるなども有効です。

また、夜9時ころから分泌が高まる睡眠ホルモンのメラトニンをさらに促すために、その時間以降は明るい光を浴びない、ホットミルクを飲む、軽いストレッチを行うなどの工夫をすると、自然に良質な入眠・睡眠を得ることができるようになります。

目の下のたるみに効くトレーニングとツボ

普段の生活からできる目の下のたるみ対策のほかに、眼輪筋を鍛えるトレーニングやツボ押しも同時に行うと効果的です。

◆目の下のたるみに効くトレーニング

眉を引き上げ、指で固定します。

その状態で下まぶたを意識しながら10回目を閉じたり開いたりします。これを3セット行います。

次に眉頭と目尻の間に人差し指をあて、キツネ目になるように釣り上げます。

その状態でぎゅっと目を細める動作を10回行います。これを1セットとし、3セット行います。

手軽にできるトレーニング方法なので気付いたときに行うようにしましょう。
行う時には手を洗って清潔な状態で行うようにしてください。
血行が良くなった入浴後、スキンケアをした後には必ず行うようにしましょう。

簡単そうですが、最初の内は意外と疲れてしまいます。
これはつまり眼輪筋が衰えている証拠。
毎日行ううちに眼輪筋が鍛えられそれほど疲れなくなってきます。

◆目の下のたるみに効くツボ

■承泣(しょうきゅう)
真正面を向いたとき、黒目の真下にあるツボです。注意深く触るとその部分だけ骨が微妙にくぼんでいるためわかりやすいはず。

「承泣」は目のまわりの血行を良くするツボなので、むくみやたるみの改善だけでなく、屈折異常の改善など目の問題改善にも良く効きます。

人差し指で優しく「承泣」を下方向に押すだけです。
テレビを見ながらでも気が付いたときに行いましょう。

■下清明(かせいめい)
目頭の下のくぼみの部分、骨のきわにあるツボです。

「下清明」も血行を促進し、むくみをとるツボなので、気が付いたときに骨の際を撫でるように人差し指の腹で優しくマッサージしてあげましょう。

ツボ押しをするときも、目のまわりのデリケートで薄い皮膚を触るため、手は清潔にしてから行うようにしてください。

■球後(きゅうご)
目尻から目の下中央にかけての真ん中部分、骨のくぼみにあるツボです。

目の周りを流れる血液やリンパの流れを促進してくれる働きがあります。
人差し指を球後の上に置き、左右に小刻みに動かしながら優しく押します。

目の下には、むくみや血行不良等を改善するツボがいっぱいあります。
目の下のツボ押しをするときには、肌や目に汚れが当たらないように、手や皮膚を清潔にしてから行うようにしてくださいね。
ぜひ気が付いたときにツボを押して、筋肉をほぐし、血行を促進してたるまない目元を手に入れましょう。

まとめ

見た目年齢をぐっと押し上げてしまう目の下のたるみ。

目のたるみのまとめ

いままで一生懸命コンシーラー等でメイクのたびに時間を掛けて隠していた方は、それでは逆に肌に無理な負担を与えて目の下のたるみを悪化させてしまうだけなのでやめましょう。

それよりも、目の下のたるみを根本から改善することの方が有効です。
目のまわりの筋肉を鍛え、潤いを与えて細胞をふっくらさせながら、生活習慣やクセを治し、トレーニングやツボ押しを行うなどして目の下のたるみを無くすようにしましょう。

年齢が現れやすい目の下のたるみも、今回ご紹介した方法で簡単に消すことができますよ。


No tags for this post.



記事がありません。


Facebookページにご参加ください

キレイになりたい!では、実際に使用してみた基礎化粧品やファンデーションの口コミを画像付きで紹介したり、ダイエットやアンチエイジング全般の情報を常に配信しています。
Facebookページに「いいね」を押す事により常に新しい情報が届きます。