胸・デコルテのイボ、ぶつぶつの正体は?原因と正しいケア方法


胸やデコルテにできる細かいぶつぶつ。
顔にできるニキビと非常に似ているので、『胸やデコルテにまでニキビができちゃった!』と勘違いしてしまいがちですが、実は皮膚炎かもしれません。
ニキビだと思って誤ったケアをしてしまうと、治るどころか症状の悪化につながります。
そこで、胸やデコルテにできるぶつぶつの正体について詳しく調べてみました。

胸やデコルテにできるぶつぶつの正体は?

ふと気が付くと胸やデコルテにできているぶつぶつは、一体どんなことが原因となって発生するのでしょうか?
いくつかの理由がありますので、詳しくご紹介してみたいと思います。

マラセチア毛包炎

ニキビと同じように赤い小さなブツブツができてしまうのは「マラセチア毛包炎」という皮膚の病気です。
マラセチア毛包炎というのは、真菌(カビ)が異常繁殖することによって皮膚に炎症を起こしている状態です。

イボの原因

マラセチア毛包炎を引き起こす真菌(カビ)は、「水分・湿度・養分」という条件が揃うと瞬く間に増殖していきます。
汗や皮脂、メイク汚れが主な原因になると考えられています。
汗ばむ季節や長時間メイクをきちんと落とさないままで不衛生になりがちな人は特に注意が必要です。

軽いかゆみを伴うのが特徴的なので、早めに治さないと掻きむしって炎症を悪化させることになり兼ねません。
ニキビの治療薬では治りませんので、皮膚科を受診して抗真菌剤を処方してもらう必要があります。

良性の腫瘍(イボ)

紫外線によるダメージ、摩擦、加齢などが原因で、皮膚が盛り上がったような状態になる良性の腫瘍ができることがあります。
一般的にイボと呼ばれているもので、健康面に悪影響を及ぼす心配はありません。
特に、ニキビに似ていて2~3ミリ程度の多発しやすいものをアクロコルドンと呼んでいます。

イボは皮膚が刺激やダメージによって老化することでできてしまうと考えられています。
胸元やデコルテ部分はUV対策をおろそかにしがちなので、年齢を重ねた時に積み重ねてきた紫外線ダメージが徐々に表れてくるのです。
皮膚と同じたんぱく質や脂肪でできていることがほとんどですので、肌とほぼ同じ色かやや濃い色をしています。
ただし、メラニンが蓄積してホクロのような突起になることもありますので、この場合は黒っぽい色をしています。

胸のイボ

また、ホルモンバランスが乱れた時に増えてくると言われています。
女性であれば妊娠中に一時的に増えることがあります。
その他、30代以降には男女問わずできやすくなると言われていて、女性の場合は閉経を迎える更年期の頃に数を増やす傾向が見られます。

角質粒

老化に伴ってできる脂肪のかたまり状のイボのことです。
白っぽいプツプツとした吹き出物のような状態で発生します。

主に皮膚の老化が原因とされていますが、紫外線などのダメージにも影響を受けることがあります。
老化や紫外線ダメージによって皮膚の新陳代謝が正常に行われなくなると、古い角質が排出されずに脂肪と一緒になって老廃物としてどんどん蓄積されます。
その結果できるのが角質粒なのです。

角質粒

角質粒は別名老人性イボとも呼ばれています。
30歳以降に発生し、加齢と共に増えていくという特徴があります。
特に、更年期を過ぎた女性に多く見られる傾向があると言われています。

胸やデコルテにできるイボは減らすことができる?

胸やデコルテにできるイボは放っておくと増えたり大きくなったりすることがありますが、早めに適切な方法でケアすれば確実に減らすことができます。
イボの種類によって向いているケアを見つけて、気になるぶつぶつを退治しましょう。

イボの中でも角質粒の場合は、ピーリングで皮膚の代謝を促進し、蓄積した古い角質を除去するのが有効な方法です。

ピーリング

小さい角質粒であれば、何度かピーリングを行うことで、次第に皮膚の盛り上がりを小さくできる可能性があります。
しかも、多発している角質粒をまとめてケアできると言うメリットがあり、新たな角質粒の予防にもつながります。

ただし、市販のピーリング剤でケアする場合は、刺激が強いので細心の注意を払いましょう。
お肌が弱くてピーリングはちょっと心配という人には、あんずエキスが配合されている化粧品によるマッサージがおすすめです。
あんずエキスには適度なピーリング効果がありますので、しばらくケアを続けることでお肌のターンオーバーを促進して新陳代謝を向上することができます。

抗腫瘍成分のヨクイニンが含まれていて、イボの除去効果に優れているのがハトムギ化粧水です。
ハトムギは古来からイボ取りに効く成分として有名で、固まった角質を柔らかくしながら皮膚のぶつぶつを治してくれます。
肌の老化を防ぐ効果もありますので、加齢に伴ってイボが増えるのを予防することにもつながります。

ポツポツしたイボがたくさんできて悩んでいるならば、今まで以上に保湿ケアを心がけることがきれいなお肌の状態に回復することにつながります。
イボは一度できてしまうと、摩擦によって大きくなることもありますし、似たような場所にできやすいという特徴があります。
そこで、保湿ケアをしっかりとすると、皮膚の潤い成分が増えて摩擦の刺激を軽減でき、イボの巨大化と増殖を防ぐことができます。

保湿化粧品

胸やデコルテの保湿ケアは、顔用の化粧品でケアを行うのも良いですが、首元や胸元、デコルテ部分の保湿ケアに特化した化粧品であれば尚良いでしょう。
顔のように化粧水・美容液・クリームと何段階も手間をかける必要はないと思いますので、なるべく簡単に済ませて保湿ケアを続けやすいオールインワンタイプの保湿化粧品がおすすめです。

皮膚の老化が原因となっているイボは、紫外線を浴びれば浴びるほどお肌の回復力が低下して、どんどん数が増えていきます。
そこで、きちんと胸やデコルテまでしっかりと紫外線対策をすることが大切です。
衣類によって隠れず、露出することがある時には必ず日焼け止めを使用するのが理想的です。
ただし、お肌がデリケートな部分ですので、日焼け止めの成分に負けてしまうのが心配な人は、胸やデコルテをなるべく露出しないように心がけてみましょう。

胸・デコルテの肌トラブルについて

胸やデコルテの肌トラブルで悩んでいる方は多いです。
特に胸の谷間のTゾーンは皮脂の分泌が多い部位ですので、様々なトラブルが起こります。
年齢別に見てみると、思春期は皮脂腺の発達が急速ですので、どうしてもベタベタして脂っぽくなり、毛穴に古い角質がたまりがちです。
ですから、顔と同様にニキビが発生することがあります。

肌トラブル

また、成人を過ぎてから年齢を重ねると、デコルテがかさついたり、胸からアカのようなものがポロポロと出てきたりするケースがあります。
これは、思春期とは逆に、皮脂の分泌が減り始めていることが原因として考えられます。
お肌が乾燥に傾き、未熟なままの角質細胞が皮膚の表面に出てくるため、かさつきを感じたり、少しの摩擦によって皮膚が剥がれてしまったりするのです。

女性にとってデコルテや胸の部分は年齢を映し出す鏡とも言えますので、いつもきれいなままでいたいですよね。
そこで、肌トラブルを未然に防ぐスキンケアをおすすめしたいのです。
普段は隠れているように思える胸やデコルテですが、実は衣類の上から知らないうちに日焼けしている可能性があります。
日焼けはお肌の乾燥を招きますので、薄着になる季節には必ず日焼け止めを塗るように心がけ、また、厚着している場合でも日頃から紫外線を浴びないようにしっかりとUVケアすることが大切です。
今は飲んで効く日焼け止めサプリメントが販売されていますから、一年中紫外線対策するのに役立ててみるのもいいかもしれませんね。

紫外線

さらに、万が一のダメージに備えて、お肌の回復力を高めるビタミンC誘導体配合の化粧品でスキンケアするのも効果的です。
ビタミンC誘導体はコラーゲンを増やす作用や抗酸化作用があり、紫外線、加齢、乾燥による肌トラブルをすばやく回復する効果が見込めます。
同じビタミン系の成分では、ビタミンAであるレチノール配合の化粧品もコラーゲンの量を増やすのに有効です。

胸やデコルテは衣類と密着する部分ですので、おそらくベタベタする感触の化粧品は使いにくいはずです。
さっぱり系の化粧水やオールインワンジェルなど、使い心地がサラサラしているタイプの化粧品を探してみると良いでしょう。


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