爪水虫とは何か?原因や治し方など


水虫というと足に水泡のようなブツブツがたくさんできてかゆくなってしまうのを想像する方が多いと思います。
でも、爪水虫というとあまり聞き慣れず、どんな症状なのかよく知らない方も多いのではないでしょうか。

爪水虫は40歳以上の比較的年齢の高い世代に起こりやすく、約3人に1人の割合でかかっていると言われていて、意外にも身近な皮膚の疾患なんですよ。

爪水虫の原因

爪水虫の原因は白癬菌です。
白癬菌というカビが爪の部分に棲みついてしまって起こる感染症で、皮膚の病気として扱われます。

白癬菌

一般的には、足の指の間や指の付け根などにできる水虫の部分から感染して爪の中にまで白癬菌が入り込んでしまうことで症状が表れてきます。

根本的には足にできる水虫と同じ菌が引き起こすものですが、症状に違いがありますので区別するために「爪水虫」という名前で呼ばれているのです。

爪水虫の原因「白癬菌」の感染経路

爪水虫は一体どのような経路で感染するものなのでしょうか。

確認マーク 自己感染

もともと足に水虫ができている人ほど爪水虫になりやすいと言われています。
足の指の間や付け根に繁殖した白癬菌が爪にまで侵入して、さらに繁殖を拡大すると考えられています。

感染経路

また、特殊なケースもあります。
それは、特に女性で普段からネイルを楽しんでいる方に多いタイプの爪水虫です。

ジェルネイルは女性に人気のあるネイルケアですが、爪とジェル部分の隙間に入った水分が原因となってカビが発生し、そのカビが爪にまで感染してしまうことがあるのです。
このようなケースの場合、白癬菌ではなくて緑膿菌の繁殖が原因ということが判っていて、症状も違ってきます。

確認マーク 他人からの感染

爪水虫は他人から感染してしまうことがあるのでちょっと厄介です。

最も感染確率が高い経路としては家庭内ということが明確になっています。
家族に水虫の人がいる場合には、家族間で足ふきマットやスリッパなどを共有するのは避けた方が良いと言えます。

また、畳やフローリングの床などからでも感染しますので、部屋の消毒や殺菌をしっかりと行い、素足で歩かないように心がけることが大切です。

さらに、プールやスポーツジムなどの運動施設や、温泉などの入浴施設など、水虫に感染した人が利用したかもしれない場所や物を経由して白癬菌に感染してしまうケースがあります。
爪水虫になりたくないと思ったら、不特定多数の人と共有しなければならない場所や物の利用も避けた方が良いでしょう。

自分自身に水虫ができた経験がなくても白癬菌に感染してしまうことが十分に考えられます。
できる限りの予防に努めましょう。

確認マーク 動物からの感染

白癬菌は人間だけではなくて動物にも存在していますので、動物も人間と同じように感染することがあります。
ですから、白癬菌に感染した動物と接触することで人間にも伝染する可能性が十分に考えられます。
犬や猫などをペットとして飼っている人は注意が必要と言えるでしょう。

爪水虫の症状

白癬菌が爪の中に入り込むと、皮膚を作っている「ケラチン」という物質をエサとして食べて成長し、どんどん繁殖していきます。
爪の内部に感染して増殖することで様々な症状を引き起こします。

爪全体が白く濁ったり、黄色くなったりします。
一般的には、爪の先の方から徐々に根元に向かって変色していくことが多いと言われています。

爪水虫症状

また、縦に色の付いた筋ができることもあります。
爪の表面の色が変わっただけの症状であれば比較的軽いものなので、早く治りやすい段階と言えるでしょう。

爪水虫が進行すると爪が分厚くなることがあります。
見た目に変化があるものの痛みがないので放っておく人が多いのですが、そのうちに歩きにくくなったり、痛くて靴が履けなくなったりします。

爪水虫の末期症状になると、爪と皮膚が膨大な量の白癬菌に侵されてしまいます。
この状態まで症状が進行してしまうと、爪が非常にもろくなってボロボロ剥がれ落ちてしまうことがあります。

ピンマーク 爪には神経がないので痛みや痒みを伴わないのが爪水虫の特徴ですが、症状がひどくなると歩行が難しくなってしまうことがあります。
日常生活にも支障が出てきますので、早めに治療することをおすすめします。

爪水虫の治し方

水虫菌が人から感染するのも嫌ですし、自分から家族などに感染させてしまうのも困ります。
衛生管理をしっかりと行って、症状に気づいたら早めに治療を始めましょう。

爪水虫の治し方 

ノート 皮膚科で治療する

爪水虫の治療は可能な方であれば皮膚科を受診して専門的な治療を受けることが一番かと思います。

まずは、症状が軽度な場合の治療についてです。
爪の表面だけが白くなっている場合は、白癬菌がまだ浅い部分の感染に留まっていると思われます。
ですから、爪が変色した部分を削り取ってから塗り薬を塗るという治療が一般的です。

そして、症状が悪化している場合の治療についてです。
爪全体が白色や黄色に変色したり、厚くなったりしてしまうと内服薬を飲む治療になります。

爪水虫内服薬

爪水虫の症状がひどくなってしまうと塗り薬だけでは白癬菌を殺菌できないので、爪の中から白癬菌を死滅させる内服薬で治療する必要があります。

皮膚科を受診すると顕微鏡検査を行って白癬菌を確認し、内服薬を処方してもらうために血液検査を行います。
白癬菌の種類や血液の状態から適している内服薬を処方してもらい、しばらく服用して様子を見ることになります。

爪水虫を皮膚科で治す場合は通院治療になりますが、病気になった爪がきれいな爪に生え変わるまで継続しなければなりません。
おおよその目安としては、6ヶ月~1年の長い期間を必要とすると言われています。

ノート 市販薬で治療する

皮膚科での治療は、忙しくて通院するのが難しかったり、定期的な血液検査が必要だったりというデメリットがあります。
そこで、十分な治療を続けられずに、なかなか症状が良くならないという方も少なくありません。

でも、ここ最近では、内服薬に近いレベルの市販の塗り薬が販売されていると言います。

爪水虫市販薬

爪水虫のための通院治療が難しい方にとっては頼れる存在と言えるでしょう。

市販の爪水虫の塗り薬はドラッグストアや通販などで誰でも簡単に手に入れることができますので、場合によっては市販薬による治療を取り入れた方が良いかもしれません。

まとめ

爪水虫に感染した足からは絶えず白癬菌がばらまかれているので、自然治癒することはほぼ100%ないと言ってもよいでしょう。
そのうち治るかも・・・、なんていうのは大きな間違いです!

感染を拡大させないために、早めに治療を始めて水虫が治るまで継続して治療を行いましょう。




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